タワーマンションを売却する最適なタイミングとは?3つのポイントをご紹介!|草加市八潮市の不動産売却のことなら草加市八潮市不動産売却相談窓口
タワーマンションとは主に高さ60m以上、20階建て以上のマンションを指す言葉です。
現在は高い人気を保っているタワーマンションですが、価格の下落が始まる前に売却してしまいたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、相場・税金・マンション自体の3つのポイントに着目し、タワーマンションを売却すべきタイミングについてご紹介します。
相場から判断するタワーマンション売却のタイミング
タワーマンション売却のタイミングを判断する1つ目のポイントは、価格相場です。
不動産価格指数を見ると、金融緩和が実施された2013年以降、タワーマンションの相場は上昇し続けています。
その上昇幅は約9年間で74%と非常に大きいため、そういった意味では、今が売り時と言えるかもしれません。
今後も金利が上がるとすれば今が最適のタイミングと断言はできませんが、金融緩和政策の限界や世界的な金利の上昇により、この高騰状態は近いうちに終了するという予想もあります。
そのためタイミングを逃すと、大きく売却価格が下がってしまう可能性があるでしょう。
また価格相場ではなく、金利の相場も重要なポイントです。
金利が低いタイミングではローンを組んで不動産を購入する流れが強まるため、高金利の時に比べ、高額売却がしやすくなります。
税金から判断するタワーマンション売却のタイミング
2つ目のポイントは税金の税率、および税額に関わる控除や特例です。
住宅ローンでタワーマンションを購入していた場合、条件によっては購入から10~13年間は住宅ローン控除が適用されます。
住宅ローン控除ではローン残高の1%に相当する控除が受けられるため、控除が終わってから売却することで最大限の恩恵が受けられるでしょう。
また、マイホームは住まなくなった日から3年以内に売却すると、譲渡所得から最大3,000万円の控除が受けられます。
現在住んでいないタワーマンションがある場合は、この控除を受けられるタイミングで売却するのがおすすめです。
さらに、不動産売却で譲渡所得が発生した場合の税率は、所有期間によって異なるため、5年を超えたタイミングで売却することで、大きな節税が可能です。
タワーマンション自体から判断する売却のタイミング
3つ目のポイントは、マンション自体の状況です。
賃貸物件として貸し出しているタワーマンションであれば、空室になったタイミングで売却するのがおすすめです。
空室であれば投資用物件ではなく居住用物件として売りに出せるため、より高額での売却が期待できます。
もしリフォームを考えているのであれば、費用を売却価格に上乗せして回収するのは難しいため、リフォーム前に売るのがおすすめです。
また、タワーマンションは大規模修繕の際に積立金不足に関連する問題が発覚するケースが多いため、修繕前のタイミングのほうが売却しやすいでしょう。
まとめ
タワーマンション相場は現在上昇が続いており、それだけを基準とすると売却のタイミングが掴みづらいかもしれません。
そういった場合は税率の変更やマンションの状態を基準として、売却のタイミングを判断すると良いでしょう。
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