不動産売却でAI査定を利用するデメリットとは|草加市八潮市の不動産売却のことなら草加市八潮市不動産売却相談窓口

query_builder 2022/12/24
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査定は不動産売却の第一歩として、重要な取り組みです。
査定の結果によって売却価格の設定や売却活動の方向性、売却時期などが変わる場合もあるでしょう。
そして現在、不動産業界では新しい査定の形として、人工知能を利用したAI査定が広まっています。
今回はAI査定がどのような仕組みなのか、利用することでどんなメリットやデメリットが発生するのかを確認していきましょう。


不動産のAI査定の仕組みとは

AI査定とは機械学習させた人工知能の仕組みを用いて不動産価格を算出するシステムです。
AIは類似物件の取引事例など、膨大な情報を素早く正確に処理できるため、物件の所在地や面積、築年数といったデータを入力するだけで、短時間で結果が返ってきます。
これまでの簡易査定で人間がおこなっていた処理をAIに任せ、速さを向上したものだと考えるとわかりやすいでしょう。
なお、使用するデータの種類や学習程度はAIによって異なるため、どのAI査定を利用しても同じ結果が返ってくるわけではありません。
精度の低いAIの場合は、信頼度の低い査定結果が返ってくる可能性もあります。

不動産売却でAI査定を利用するメリットとは

不動産売却でAI査定を利用するメリットは主に2つあります。

査定が手軽になる

不動産についての基本情報を入力すると、数秒から数分という短時間で結果が返ってくるため、気になったタイミングですぐに査定結果がわかります。
査定結果が変更されると通知してくれるシステムも存在するので、その場合は再度情報を入力する手間も省けるでしょう。

匿名性が高い

多くのAI査定では、メールアドレスと物件情報を登録するだけで、査定が受けられます。
不動産会社とのやり取りも不要なため、周囲に売却の意思を知られる、頻繁に営業電話がかかってくるといった心配もありません。
メールアドレスは簡単に取得でき、システムによっては不動産の住所入力すら不要なものもあるので、プライバシーを気にする方はAI査定が向いているでしょう。

不動産売却でAI査定を利用するデメリットとは

ここまでご紹介してきたように、便利な点の多いAI査定ですが、査定結果の精度が低いという大きなデメリットがあります。
確かにAIは素早く正確にデータを処理しますが、入力するデータは限定的であり、物件の現地確認もおこないません。
物件の日当たりや設備の損耗度合い、デザイン性の高さや立地の特殊性などは考慮されないため、査定結果はあくまで参考程度に留まります。
また、レインズのデータを利用できない、インターネット上の売出し価格は実際の売却価格と異なるといった点も、精度が低くなる要因です。
とくに、環境や状態の比較が難しい一戸建て住宅の査定精度は非常に低いため、信頼性はほぼ無いと考えたほうが良いでしょう。

まとめ

AI査定は、匿名性の高さや僅かな情報を入力するだけですぐに結果が返ってくるなどのメリットがあります。
一方、その査定精度は正確とは言えないため、物件のおおまかな相場がすぐ知りたい場合の簡易的な査定手段として利用することをおすすめします。

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