マンションの専有面積とは?含まれないものをご紹介|草加市八潮市の不動産売却のことなら草加市八潮市不動産売却相談窓口

query_builder 2023/01/14
住み替え
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マンションなどの物件を探しているとパンフレットなどに専有面積と記載されているのを見ることがあります。
この専有面積とはどういったものでしょうか。


またこちらの面積には種類があり、専有面積に含まれない面積もあります。今回は専有面積についてや、含まれないものをご紹介します


マンションの専有面積とは?


専有面積とは分譲マンションなどで販売する図面やパンフレットに記載されている面積をいいます。


これらは壁の中心から計測された面積になるため壁芯面積とも言われます。


専有面積の計算方法については内法面積と壁芯面積の2種類があります。


まず壁芯面積の計算方法は部屋の壁から柱の幅中心から内側にあたる面積をいいます。


そのため実際に使用できる面積よりも柱の厚さ部分も含んで算出されています。


通常分譲マンションなどのパンフレットなどにはこちらが多く使われています。

そして内法面積とは部屋の壁の内側についての面積をいい、

実際に利用できる面積なのでよりよくわかりやすい数値となります。

内法面積のほうがより居住空間の広さを想像しやすいものとなっています。


このため一般的な賃貸物件のマンションなどはこちらで表されていることが多いです。

寝室などの居室についてやキッチン、トイレ、浴室の生活スペースについては専有面積に含まれます。
クローゼットやシューズボックスなども該当します。


このように住んでいる方が個人で利用できる空間については専有面積に含まれます。


専有面積に含まれないもの


専有面積に含まれないものの中にはロフトなどがあります。


その理由としてロフトは部屋としての生活空間ではなく屋根裏収納や床下収納などとされるため専有面積となりません。


ただしその部分の高さが1.4m以上ある場合やロフト部分の面積が下の階の2分の1以上ある場合、人が常に利用する用途を目的とされている場合は専有面積となります。


またベランダやバルコニー、テラスなども専有面積に含まれないものとなっています。


通常の場合そこに住む方しか使わない場所となっていますが、火事や地震などの万が一の災害の時には避難経路として使われるので、法律的に共有部分とみなされています。


そのためこの共有部分にあたる場所は専有面積には含まれず、もしもの場合に備えて私物を置かないようにすることが良いとされています。



まとめ


専有面積とは分譲マンションなどのパンフレットに記載されているものをいいます。


これらには内法面積と壁芯面積の2種類あり、バルコニーやロフトなど含まれないものがあります。


これらの知識を身につけておくことで、不動産購入時のトラブルを未然に防ぐことができます。



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