土地売却の際に知っておきたい地中埋設物とは?調査方法や撤去方法を解説

query_builder 2024/06/20
空き家買取
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地中埋設物とは、文字通どおり地中に埋まっている物のことを言います。
地中埋設物をそのまま放置しておくと、地盤が弱くなったり基礎工事に支障をきたすなどのトラブルへと発展してしまう可能性があるので注意が必要です。


そこで今回は、土地売却の際に知っておきたい地中埋設物の調査方法や撤去方法についてお話していきたいと思います。

土地売却の際に知っておきたい「地中埋設物」とは?

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地中埋設物とは、建物の基礎部分やコンクリート片・屋根瓦などの建築資材や、古い水道管・浄化槽・井戸など、地中に埋まっている廃棄物のことを言います。


産業廃棄物に対する規制が厳しくなかった時代には、建物の解体により発生した屋根瓦やコンクリート片をそのまま地中に埋め戻すことは珍しくありませんでした。


地中埋設物が埋まったままの状態では、新しく家を建てる際に基礎工事の阻害要因となる可能性があるため、撤去せずに売却してしまうと契約不適合責任が生じる可能性もあるので注意が必要です。

地中埋設物の調査をおこなう理由と調査方法

一般的な住宅地に多い瓦やコンクリートなどの埋設物は、重機で掘り起こした後トラックで産業廃棄物処理場にもっていき破棄してもらいます。


また、過去にコンクリート造りの建物やビルの敷地として利用されていた場合、基礎杭が打ち込まれている可能性もありますが、戸表から1.5mのところで杭をカットし、残りはそのまま残しておくケースが多いです。


土地売却の際に確認しておきたいのが「水道管」で、なかには古い水道管がそのまま埋まっているケースもあり、新しい水道環境に切り替えるなどの対策が必要となります。


まとめ

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地中埋設物の可能性がある場合は、不動産会社に事前に説明しておくことでトラブルを回避することができます。


売却後に地中埋設物が発見されると、契約不適合責任により損害賠償を請求される可能性があるので注意が必要です。
地中埋設物については、事前に調査をおこなうことで安心して土地売却を進めることができるので、当社までお気軽にご相談くださいね。

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