中古マンション売却の基本!内見件数の平均や内見を増やす対策などを解説!
中古マンションを売りたいとき、内見をどれだけ呼び込めるかが大事なポイントとなります。
内見なしで購入を決める方は基本的におらず、自分のマンションを多くの方に見てもらわないと物件が売れないため、内見件数は意識しておきましょう。
今回は、中古マンション売却における平均的な内見件数のほか、内見を増やす対策やなかなか成約しないときの売却のコツも解説します。
中古マンション売却時の内見件数の平均は?
中古マンションが売れるまでの内見件数はケースバイケースですが、平均を取ると約10件となります。
週1件のペースで内見を受け入れるなら、10件分の内見が終わるまでにかかる期間は2~3か月となるでしょう。
ただし、平均的な内見件数やその期間はあくまで目安であり、2~3か月かけて内見を10件こなせばマンションが売れるとは限りません。
最初の内見で成約するケースもあれば、10件以上の内見をこなしても買主が決まらないケースもあるのでご注意ください。
中古マンション売却時の内見件数が少ないときの対策
中古マンションの売却価格が高い場合、購入候補の物件から外されて内見にも来てもらえないものです。
内見の申し込みがあまりに少ないときは売却価格が高すぎるおそれがあるため、価格を少し調整すると良いでしょう。
次に、中古マンションの需要は時期によっても変動するため、売り出す季節を変えるのもおすすめです。
多くの方が新居を求める2~3月には中古マンションも売れやすくなり、内見の申し込みも増えるため、可能なら2~3月にあわせて売り出してみてください。
このほか、買主は主に物件の広告から内見先を選んでいるため、広告に載せている写真をより魅力的なものに変えるのも効果的です。
内見件数は多いのに成約しない!中古マンション売却のコツは?
多くの内見を受け入れているのに成約しないときは、内見の準備が不足している可能性があります。
掃除が不十分だったり、物が多くて部屋が狭く見えたりすると不利なので、事前に掃除や片付けをしっかりおこなってください。
また、内見に売主が立ち会っている場合、内見中の対応にも注意が求められます。
内見者が気持ち良く室内を見て回れるよう、履き心地の良いスリッパを用意するなど、おもてなしには力を入れたいところです。
あわせて、買主からの質問には誠意をもって答え、購入に向けての不安を払拭することも大事です。
まとめ
中古マンション売却における平均的な内見件数は、約10件です。
内見の申し込みが少ないときは、売却価格を調整したり、物件を売り出す時期を変えたりするのが有効です。
内見は多く来ているのに成約しないときは、事前の掃除・片付けや当日のおもてなしなどに力を入れてみてください。
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