不動産売却における買取とは?詳しく説明します
不動産の売却方法の一つに「買取」があります。
買取は仲介と比べると一般的な売却方法ではないことから、適切な買取業者の選び方などの情報も少ないのが実態です。
これから買取を検討しようとしている方の中には、買取業者の選び方や、買取を利用した方が良いのかどうか、判断に困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
●買取業者の選び方
●買取業者を利用した方が良いケース
●不動産仲介業者とどちらを選ぶかの判断基準
を解説していきます。
あとになって「失敗した!」ということがないよう、この記事の情報を活かして、適切な売却活動を行ってくださいね。
不動産買取とは?
まず、誤解がないように「買取とはなんぞや」というところから、軽く説明していきます。
不動産買取とは、転売を目的とした不動産会社への売却のことです。
商取引の流れとしては中古車や中古ピアノの買取と同様であり、買取業者が下取り価格で買い取った不動産を最終消費者に転売する仕組みとなっています。
間違って解釈されている方が散見されるので、念のために説明しますと、不動産売却において一般的なのは「買取」ではなく「仲介」となります。
仲介とは、不動産会社に買主をあっせんしてもらい、直接最終消費者に売る方法のことです。
買取よりも仲介の方が高く売れることから、不動産の売却では一般的には仲介が主に選択されます。
買取は下取り価格での売却となるため、直接最終消費者に売却する仲介に比べると売却価格は安く、仲介による売却価格を100%とした場合、買取による売却価格は80%程度となります。
買取のメリットは?
買取はすぐに売却できるという点が大きなメリットです。
買取では最初に買取業者が価格の査定を行いますが、売主がその価格に納得さえすれば売却手続きが進みます。
買取による売却は、早い会社だと3日程度で売ることも可能です。
それに対して仲介による売却は、査定依頼から最後の引渡まで3ヶ月から半年程度の時間がかかります。
また、仲介では不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要がありますが、買取は仲介ではないため、仲介手数料は生じない点も特徴です。
買取も仲介も、最初に査定を行うことが共通点となります。
買取の査定は、買主である買取業者が自ら購入価格を提示する査定ですので、その価格で確実に売ることができます。
買取では「3日後に当社が3,000万円で購入します」という確定的な査定となるため、価格とスケジュールの確実性が高いです。
それに対して、仲介の査定はあくまでも売却予想価格になります。
売却期間は目安として3ヶ月としているだけであり、期間もあくまで予想です。
仲介は、「いつまでにいくらで売れる」という確定的な査定はできず、価格とスケジュールの確実性は担保されていません。
それに対して、仲介の査定はあくまでも売却予想価格になります。
売却期間は目安として3ヶ月としているだけであり、期間もあくまで予想です。
仲介は、「いつまでにいくらで売れる」という確定的な査定はできず、価格とスケジュールの確実性は担保されていません。
以上のことから、仲介と比べると買取には「価格は安いが早く確実に売れる」という特徴があります。
草加市・八潮市 不動産売却相談窓口
住所:埼玉県草加市住吉1-5-27
電話番号:048-948-6162
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